鉄道擬人化(J東:イラスト2024)


JR上越新幹線

 

関東と新潟の平野と、その間の山々とトンネル、

在来線にない速さを支える線路に思いを馳せながら案を固めました。

 

この絵と下の5枚の絵は、

顔と目(+一部の路線さんの服の案)の絵を路線の列車に乗りながらメモし、

帰ってから立ち絵を描いています。

(2024年)


JR北陸新幹線

 

群馬から長野にかけてのトンネルに圧倒されたり、

北陸新幹線から見える長野の街並みに見入ったりしながら

案を練りました。

「北陸新幹線も北海道新幹線も、同じ時代に延伸していってるんだな」

と考えながら乗っていたせいか、どことなく後輩感も出たように思います。

(2024年)


JR越後線

 

列車内でスケッチブックを持ちながらメモしたため、

だいぶ字が汚いですが、メモの内容は「声がやや低い男性の姿」です。

 

越後線さんは、柏崎駅~吉田駅間を乗りながらメモを書きました。

越後線ならではと思わせられる、路線と人や自然の距離感の面白さや

他の地方の路線に乗ったときとは違う、新潟の地の雰囲気を感じられたので

そのあたりを自分なりに人の形に表せるように頑張った思い出があります。

(2024年)


JR羽越本線

 

新津駅~新発田(しばた)駅間を乗る予定で旅の計画を立てたので

他の区間も乗ってから擬人化しようか、だいぶ悩みました。

「せっかくタイミングも合って乗れるということは、縁があるということだ」と思い、

思い切って当日乗りながらメモを描き起こしました。

他の区間も乗れることがあったら、

県ごとに違う服装を考えるのも楽しそうだと思っています。

 

立ち絵の方は、新津~新発田間の

平野の中を山々に見守られながらゆくルートを、

緊迫感や見る側に警戒させる感じを抑えた雰囲気になるように

上手く人の形にまとめられたかなと思います。

(2024年)


JR白新線

 

めっちゃ難産な路線さんでした。

車内で描いた顔イラストが本当にほぼ顔しか描けてないあたり、時間のギリギリ感を感じます。

白新線のルートが、羽越本線とゆるく並走するように

新発田(しばた)駅から新潟駅を結んでいるため、

羽越本線との違いを掴むのが大変でした。

今になって見比べると、白新線の方が山から遠ざかってる感は出せたかなと思います。

(2024年)


JR弥彦線

 

ラインカラーが紫というのが珍しく感じて、なんだかワクワクします。

吉田駅のホームにあった越後線と弥彦線の時刻表が

緑と紫で色分けされており、

「いい色合いだなぁ」と思って写真を撮った思い出があります。

 

(と書いていて急に「緑と紫ってナスの色だなぁ…」と気づく…いえ、いい色合いですが!)

(2024年)